辞めた理由

私が公務員を辞めるきっかけとなったのは、色々とあるんですが、

 

・配慮がない(この記事)

・評価があいまい

・封鎖的

・上司を尊敬できない

・無駄なことが多すぎる

 

という理由が多いです。

 

・配慮がないについて

私は、当時子どもが小さく時短で働いていましたが、部署は役所で一番忙しいと言われていた部署でした。自分以外は独身女性か男性しかいない部署、もちろん残業が当たり前の部署です。

 

時短で働いていても、その時間で帰れません。1時間は毎日予定時間をオーバー。しかもその時間は働くはずのない時間なのでサービス残業(本来は就業時間の中なので、正確にいうと残業ではないけど)です。給与も時間分カットされているのに、なんのために時短にしているのかわかりませんでした。もちろん私の能力が低いというのもあるかもしれませんが、自分が特別能力が低い、、という職場ではなかったと思います。

 

本当は早く子どもを迎えにいってあげたいけれど、早く帰りたい、仕事を減らしてくれなんてとても言える状況にありませんでした。

繁忙期には遠方の両親に子どもを預け、保育園を休ませて深夜まで残業したこともありました。

夫は仕事に理解があり、家を数日空けても文句を言うような人でなかったことが救いでした。

 

仕事に復帰してからそんな日々が続き、精神的には元気なものの、ストレスや疲れが原因と言われる病気となり、1か月程度病院に週に1~2度半休を頂いて通うこととなりしましたが、上司は休んでいいというものの、代わりに仕事をやってくれるわけでも仕事を減らしてくれるわけでもありませんでした。そして自分からも私は仕事を減らしてほしい言える状況ではありませんでした。

このときに自分から仕事を減らしてほしいことや、残業の比較的少ない部署に異動を訴えていれば、いまでも仕事を続けれいたかもしれません。

 

わたしは、会社に気遣ってほしい旨のお願いをしたことは一度もありませんでした。

人それぞれに事情があり、言った者勝ちのような状況がなんとなく嫌でした。

またその時は時短で働いている人が少なく、言ったもん勝ちの異動もしてもらえそうではありましたが、今後時短者が増えた時に、いつまでも配慮してもらえるかというとそうじゃないだろうな。と感じていました。

そんな状況が続き、身体にストレスがかかったのか、カンジダや不眠、頭痛などが続き、また、子どもが体調不良の時にも休める状況にないことなど限界を感じはじめました。